この本は20年ほど前に 自費出版で製作した本

相田みつをさんの本に刺激されて 自分のこころの風景を書いてみた

もう20年もたつのですが 時々ひっぱり出して見ています

この頃から 左で筆を持つスタイルになりました

今では左で筆を持つのが あたりまえになりましたが

この頃は 線を書くのに精一杯  そこから生まれる偶然のふるえとか

意図しないカタチが楽しくて どんどん筆文字にはまっていった

楽筆の原点です  無心で夢中の心地よさを感じていました

今 このテイストの字は書けないなあ   下手の極地ですね

いろんな作家さんの影響を受けて  今の自分のカタチになりました

ここで書いてる言葉も 自分自身の体験から出てきた言葉たちです

ものすごく言葉に対して敏感な時期でもあったし

言葉の力 言葉の怖さを痛いほど味わった頃でもありました

楽筆教室で 言葉を書く事を大切にしているのは 自分で自分をリセットするのにとっても効果があると考えているからです。

今の自分に言ってあげたい言葉  あなたも書いてみませんか。

楽筆主宰   かなだ  つとむ