【コンプレックスが感動に変わった】

ある時ね　高校生のクラスで楽筆を教えたんです。

黒板に！「一生懸命下手に書く」と授業のテーマを書いたらね

皆んなが笑顔になったんです。まあクスッと笑った！そんな感じ

１枚目は自分流に「宝ものはいつもあなたの中に」

この言葉を書いてもらいました。そして２枚目は楽筆の5つのポイントで書いてもらいました。

一人ひとり回って添削して修正の指示をして再び１枚❗️その後色紙に本番の１枚を書き上げてもらいました。

最後に一人ひとり、自分の書いた作品を持ってシェアタイム❣️この時、一人の女子が語りはじめました。

「私は字を書くことにものすごくコンプレックスがあって、今日もお習字嫌だったんですが！ヘタで良い！と言う言葉を聞いて少し気持ちが楽になりやってみました。」

「自分が書いたとは思えない！素敵で、ヘタでも書けちゃうんだ」「ヘタでも良いんだ」そんな気持ちになりました。」

このお話をしてる途中から彼女は涙をこらえきれなくなって、それでも泣きながらお話ししてくれました。

僕もこらえきれなくなって泣きながらお話しを聞いていました。皆んなで最後に拍手して笑顔になったのを覚えています。

僕はこの時❗️楽筆を全国に伝えようと決めました。