少し長くなりますが読んで頂けたら嬉しいです。
もう2年前になるかなあ?精神科医の伊井先生とのコラボ企画で「脳科学とアート」そんなテーマで講座をやらせていただきました。
僕にとって伊井先生との出会いは、自分のうつ病体験を確認する意味でとっても大きな出会いでした。第3世代認知行動療法⁉️僕自身が自分で自分にしてたセルフケアと繋がりました。
楽筆の始まりは、うつ病でひきこもっていた時、筆を持ちたまったストレスを吐き出すように言葉として書いてたのが今のカタチになっています。実は僕は元々グラフィックデザインを学んだのは、映画のタイトル文字が書きたくて❗️そんな思いで専門学校に入学したんです。
卒業と同時にデザイン事務所でアシスタントとして、そして印刷会社のデザイン室へ、営業へ、コピーライター養成講座へ、そしてデザイン事務所経営へ、もうこの頃は完全にタイトル文字が書くたくてデザインを始めたことなど頭に無く、その後ストレスからうつ病へ!
そこで本当に好きでやりたかった「筆を持ち字を書くこと」を無意識に引きこもりの生活の中で始めたんです。つまり忘れていたけど自分が好きな事、やってみたかった事を仕事ではなく遊んで書いてるうちに楽しくなって!気がつくと外に出て写真撮ったり、書く事で生活し始めたりして!うつ病のトンネルを出ていたんです。
この経験を伊井先生にお話した時に、それが認知行動療法なんですよ。と言われました。つまり何でも良いから好きな事、やってみたかった事を楽しんでると自然に脳の働きは気がつくとポジティブになっている!
薬、カウンセリングも必要な時もあるけど、落ち着いて来たら好きなことで遊ぶ!固まったこころをやわらかくするのに、自然豊かな環境でこころを遊ばせてあげる❣️これが行動療法として「言葉のいらないカウンセリング」になる気がしています。
今 僕が楽筆を「こころのセルフケア」として皆さんにお伝えしているのは、アートで固まった固定観念の枠から飛び出して「自分のありのままを楽しむ」、自分で出来るアートセラピーとして全国に広げていきたいからです。
あなたの好きなこと、やってみたかった事、何ですか❣️思考のレベルから感覚を遊ぶ世界に一歩進んでみましょう。
楽筆主宰/かなだ つとむ
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