よく皆さんから聞かれることですが❗️楽筆の基礎講師養成講座と上級講師養成講座とは具体的に何がどう違うのですか⁉️(少し長くなりますがぜひ読んでやってください)
この質問にお答えしたいと思います。基礎は5つのポイントで言葉を書く、そのこと自体がこころのセルフケアになります。また技術的に味わい深く書くことをマスターします。この5つのポイントは楽筆全ての表現に生きてきます。そして、12の技法は偶然を意図的に使い誰にでもアートを自分流に楽しんでいただけるためのとってもシンプルな技法になっています。この技法は描き方の段取りを覚えるのが目的です。
ここまでが楽筆の基礎講師養成講座になり、この段階で教えることが出来るようになります。では上級とは⁉️2つのポイントが上級にはあります。1つ目のポイントは楽筆講師養成講座を始めた頃、今から4年ほど前ですが講師になった方から教室で何をやって良いか?そんな相談が続きました⁉️書き方は分かったが何をどこまでやれば良いのか悩んでしまう⁉️そこで毎月教室をやるとしたら1月から12月までのプログラムを具体的に作ろうと考え、今までに私が教室でやって来た内容の中から皆さんに評判の良かった内容を毎月の祭事に合わせて作りました。そして学校の先生方が教職につかれる時に使われている「教室進行の手引書」としてタイムスケジュールから必要な道具、教え方のポイント、お話の仕方までを1冊のマニュアルとして作成しました。これはかなり大変な作業でした。
さて❗️2つ目のポイントですが!これは上級コースを始めてから受講された皆さんを見てて気づいたことなんです‼️12の技法、カラーアートの組み合わせで作られている上級の課題を学んでいるうちに「自然と講師の皆さんが技法を組み合わせて自由な発想でご自分で課題を作られるようになって来たのです‼️」つまりオリジナルを自分で描けるようになって来ているのです。これには私自身が驚きました‼️現在、上級講師として教室を始められている皆さん、それぞれの発想で毎回の教室を自由に行なっています。素晴らしいことです!これこそ楽筆の目指す世界、「固定観念の枠から飛び出して自由な発想でアートを楽しむ、自分を楽しむ、自分に自信を」、気づかせてくれたのは上級講師養成講座を受講された講師の皆さんでした‼️
楽筆の講師養成講座はこうして基礎講師養成講座と上級講師養成講座の2つが現在も進行しています。ちなみに上級講師さんの中からトレーナー講師さんが現在全国にて8名ほど誕生されています。トレーナー講師さんは楽筆本部からの推薦にて決められています。(ご自分で基礎講師養成講座を企画し本部からの教材提供により行われます。)詳細は本部にお問い合わせください。
楽筆は少しずつですが、一歩一歩進化してきています。今後も本部では楽筆を定着させるための活動を行なっていきます。2020年も残すところ2週間ほどになりました。2021年は「こころのセルフケアの時代」になると確信しています。ぜひ皆さんも楽筆アートで自分時間、自分の個性を楽しみましょう。今後ともよろしくお願いいたします。
楽筆協会主宰/ かなだ つとむ
現在、楽筆
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