例えばね！小さな子どもたちがお絵描きしてる姿を想像してみてください。

「ぐちゃぐちゃ描き」「ぐるぐる描き」と僕は呼んでいるんですが！ただ描いてる塗ってるように僕には見えたんです。つまり！「アート脳」だけ、思いつきで描いてるんです。

私たち大人は実は「理性脳」で描いてるんです。こう描かなければいけない！こうあるべきだ！こう描かないと上手にならない！つまり大人と子どもの違いは「理性で描くか塗るか」「思いついたまま描くか塗るか」の違いと言っても過言ではないでしょう。

このことを分かったうえで！では大人が童心に還るためには！どうしたらアート脳を使いはじめるかを！今度は考えるんです。そして思いついたことを具体的に手を動かして自分でやって観るんです。観察するんです。

楽筆の技法であったり、課題はすべてこのアート脳を使うための方法として考えてきました。

この考え方は、単にアートの世界だけではなく！現在では様々なビジネスシーンにおいても！デザイン力、発想力と言った言葉で注目されてきています。

この楽筆の思いがほんの少しでも皆さんの暮らしに、お仕事に何かのきっかけになればお役にたてばうれしいです。