私の体験からお話ししますね・・・(少し長くなりますが読んでいただけたら嬉しいです。)
20年ほど前に楽筆を始めた頃、まだ楽筆と言う名前になっていない時ですが・・・筆を持ち自分の中にたまった思いを言葉にして書き続けていました。
心で感じてる事を短い言葉にして吐き出すように書いていました。書き始めた数ヶ月は全ての言葉はネガティブな言葉だったんです。うつ病で引きこもっていた頃ですから当然の事にネガティブなんです。
書くという行為がストレスを吐き出す事になっていたようです。ネガティブを受け取る!受け入れる!認める!つまり認知する作業をしていたのです。(今思えばですがね) 自己対話をしていたのです。
ネガティブとポジティブは手のひらの表と裏の関係です。ただ単にネガティブはダメ❗️ポジティブシンキングをする事は逆に心が疲れはて、できない自分に絶望する危険もある!その事を少し感じていただきたいと思います。
楽筆を生活の中に取り入れ!楽しんでみえる講師さんの作品です。講師養成講座を始められてからどんどん文字も言葉も変わってこられました❗️線に自信が溢れてますね!優しい色ですね!
ネガティブは悪いことではありません!人間ですから誰にでも在る当たり前の状態です。最近、心理学から取り入れた「口癖ワーク」を楽筆の心理ワーク担当のIKUKOさんの指導で取り入れ始めています。
誰にでもある「口癖」❗️ ところが!いざあなたのネガティブな口癖はと?問いかけるとなかなか出てこないものです。家族や親しい友達に聞いた方が出てくる!そして気づく事が多いようです。これからの楽筆では、少し心のワークも取り入れて進めていきたいと思います。
さて、私の場合・・・ネガティブな言葉を吐き出すように書いていた頃、数ヶ月書き続けた後に不思議とポジティブな言葉に変わっていきました。自分で自分を支える!こころのセルフケアをこの時に無意識に体感しました。これが楽筆で皆さんにお伝えしている「スケッチブックワーク」です。静かに自分の心と向かい合う時間です。
楽筆は考える脳をお休みさせる「アートセラピー」として、生きるのが楽になり、自分が好きになり、楽しくなる!ほんの少しの自信が芽生えるためのお役に立てばと思います。
1つ❗️ 確実に言えるのは結果的に「味わい深い文字が書けたり、下手な絵が人の心を癒す1枚になったり、想像力が高まったり、カラーセンスがアップしたりします。」クリエイティブな自分と出会う事になります。
読んでくれてありがとう
楽筆主宰/ かなだ つとむ
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