筆文字作家としてスタートした20年ほど前、あるモールで実演のお話を頂いた時に書かせて頂いた言葉です。僕自身、インスピレーションでメッセージを書くこは一切しないので、お客様からリクエストいただいた時には僕の好きな言葉、大切にしている言葉でよろしければ書かせていただきます。と了解を頂いてから書いていました。今も同じ気持ちでいます。

この言葉を書かせて頂いたお客様に偶然何年も経ってからお会いする機会がありました。驚きました‼️あの頃は子育てでかなり気持ちが不安定で疲れ切っていたので、この言葉で涙しました。そんなメッセージを頂きました。

皆さんにお伝えしたいのは、言葉には良くも悪くも力があるということです。ですからインスピレーションで人に書くのではなく、自分で自分に言ってあげたい言葉、客観的にもう一人の自分が自分に言ってあげる言葉を書くことをおすすめしています。先ずは自分と 向かい合うことからコミニュケーション、人間関係は始まると思います。ふっと思い出した数十年前の出来事です。

楽筆主宰 かなだ つとむ