【ヘタはマイナス要素じゃない】

「もっとヘタが良いなあ」と言うと!初めての方はどうしていいのか分からなくなるらしい!当然だよね「上手に書きなさい」「キレイに書きなさい」「お手本のように書きなさい」これが普通だもんね。

書取り帳に字の練習した時も、お習字で楷書をお手本どうりに書いたり、絵も上手に描きたくて、キレイに塗りたくて、お話しも上手に話すと褒められたり、常に「上手」がキーワードだったもんね。

僕はね ヘタな字や絵が好きなんですよ。デザイン学校時代、本当にヘタだったんです。そんな僕が一度だけ褒められたことがあるんです。

「君はレタリングはヘタ、イラストもヘタ、でもねレイアウト感覚が良いね❗️」

あらまあ!2年間の学生生活の中で初めての褒め言葉に遭遇した!

そんな僕ですからキレイに書かれたものを見てもあまり「こころは動かない」みたいです。例えば子どもたちの字や絵は決してキレイな線じゃないし塗り方も上手じゃないけど、その子ならではの表現、表情が見た人のこころに残るんです。

僕らにも子どもの頃はあったわけで、歳重ねるうちに上手にまとめようとする能力がくっついてくるように感じています。だからこそあえて!ヘタを思いっきり楽しむ、堂々と楽しむことの感動を大人の皆さんにすすめています。

「はみ出して良いよ」「もっとヘタで良いよ」「ヘタだ加減がグッドだね」そんな言い方をしています。こころにこびりついた固定観念をアートの表現で取りはらって、四角四面の枠から飛び出してみましょう。世界が違って見えてくるよ、斬新な発想がカタチになってくるよ。

いくつになっても楽しめる世界です。止まって考えてるより手を動かし自分の感覚感性で白い紙に一本の線から描いてみましょう。コンプレックスは使いようでチカラにもなります。つとむ

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