今回は少し話がそれますが、僕の好きな作家さん、影響を受けた偉大な方々について少しだけお話しします。ちょっとだけ長くなりますが読んでいただけたら嬉しいです。
書家では「榊莫山先生・石飛博光先生・相田みつを先生」画家では谷内六郎さん、版画家の棟方志功さんです。
莫山先生はまだ字を書き始める前、NHKの書道教室で毎週テレビで見ていました。書家の枠から飛び出したイメージが好きで最も影響を受けた先生です。
石飛先生は、「ほっとする禅の言葉」という本で知り今でも愛読書として時々見ています。この本はオススメです‼
相田みつをさんを見たときの衝撃は大きかったです。デザイナーとしてこの下手さ加減はインパクト大きかったです。
僕自身デザイン学校時代、先生から褒められた言葉「君は発想とレイアウト感が面白い❗絵も字も下手だけど自分の良い所を伸ばしなさい。」この言葉で僕は下手の魅力をどう生かすか、いつもそればかり考えていました。見た人を驚かせたい!
この頃から「下手」は僕の中でネガティブな言葉ではなく、ポジティブにしてくれる言葉になっていました。人のこころの琴線にふれる何かが下手の中にある!そう感じてました。
例えば 少し話が逸れますが、男はつらいよの「寅さん」は世渡りが下手な男、でもあったかくて、涙もろくて、怒りっぽくて、素直で、まっすぐで、魅力溢れる人。下手って不思議な魅力なんです。個性そのものかなあ・・・
楽筆で皆さんにお伝えしたい思い❗つくらないで、飾りすぎないで、シンプルな中にあなたの個性、魅力はちゃんとある。飾りたてた世界にはあなたがそこにいない!味わい深いは人間性そのもの!そんなことを楽筆で書くことで感じていただきたい!
何を書くか どう書くか どう見せるか どう伝えるか
下手の魅力を もっともっと伝えたい そう、もっともっと自分を感じてもらえるように、毎回教室で楽しんでもらえるように、これが僕のお仕事です。
楽筆主宰 かなだ つとむ
読んでくれて ありがとう。
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