直心(じきしん)・・・素直な心

この言葉を聞いて どきっとしました。心に残る言葉でした

楽筆では「素直な線」を書かれる方に、この線は宝ものです とお話しすることがあります。線には必ず個性が表れます。繊細な線、大胆な線、意図的な線、そして素直な線、あなたの線はどんな線ですか?

最近 上級講師講座でよく聞く言葉!「書くにつれて上手になってきて、味わいが?」、「もっと下手がいいなあ」と言われてもどうすれば⁉

その答えが「直心」素直な心、素直な線の中にあります。左手で筆を持ち書きはじめ数ヶ月、数年書いていれば当然慣れてきます。コントロール出来るようになります。1つの自分のカタチが出来たと言えます。

でも、初めての左手で書いた時のあの感覚にもどりたい!そんな事を感じるのは皆さん同じようです。実は僕も同じ事を感じてた頃があります。その時に偶然に始めたのが「ゆび文字」でした。余計なことはしない線の中に素朴な味わいがありました。

時々指で書いてみる、そして筆で書く時のポイントは線を繋ぐイメージで書く(簡単なワークをします)この2点をお話ししています。

字を書くこと、筆文字の世界はなかなか繊細な世界ですね。楽筆も失敗しながら進化して来ました。これからもです。

 

楽筆主宰    かなだ    勉

 

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