どうして左手で・・・・・❓

よく聞かれる事です。

「ちょっと長くなりますが、読んでいただけたら嬉しいです。」

 

今から20年以上前、自分で自分を癒すために書き始めてた頃、初めは右手で書いてたんですが、どうしてもお習字の癖、カッコよく書こうとする自分が居てね、心の言葉を書こうとしてたんで、飾らない、作らない文字が書きたくて、悩んでた頃がありました⁉

ある時、何となく左で筆を持ち書いてみたら・・・「思うように手が動かない」線を描くのに精一杯の自分に出会って、まるで小学一年生の自分の字を見たようで新鮮な感じをもちました。

そこから完全に左手の文字にハマリ、 毎日毎日書き続けたんです。気がつくと、書いた文字を東急ハンズさんで販売したり、広告に使われ始めていた‼これが本当のお話なんです。

その頃、相田みつをさんの言葉の本が出始めて、よく真似してるんでしょ、なんて言われました。(もちろん刺激になりましたし、影響もされました。)ただ相田さんは左手で書いていないと思います。だからスゴイ!

僕は意図的に左で筆を持ち、ヘタな文字を書きたくてただただ書き続けていました。ヘタの中にある魅力が、その頃うつ病で苦しんでいた自分には癒しになったんです。うつ病にトンネルから出ることができました。

20年以上の月日が経ち、今はこれが一つのカタチになり、「楽筆・らくひつ」として、皆さんに教えることに‼

最近はマスコミで左手で字を書くと、脳の活性化に良い、心と体の健康に良い、書く瞑想(マインドフルネス)、ボケ防止になるなど、脳科学的な研究結果として言われていますが、 僕が左手で書き始めたのはただただ素朴に書きたいという思いだけでした。今もそうです。

大人が、子供に還って必死に字を書く、童心に還る!それがこころの健康、脳の活性化に良い!私自身が驚いています⁉

現在、楽筆教室はシニアの皆さんの生涯学習に場として喜んでいただいています。楽筆講師さんが、ご自分のお住いのエリアで、やりがいを持って楽筆教室を始められています。

受講される皆さんが楽しんでいただけるように、様々な要素を取り入れて教室として、講座として、広がり始めています。

お手本を見て上手に書く、技量を上げる、楽筆はそこに視点は置いていません。下手を楽しみ、その「魅力を生かすためのノウハウ」を学びます。心で感じたことを言葉にして書くことを基本にし、様々な技法を使い大切な人にプレゼント出来る1枚を毎回の教室で描いていただいています。筆を楽しむ、楽筆教室になっています。

この思いを共感いただける皆さんが楽筆講師として、楽筆の先生としてご自分の教室を始められています。筆に墨をつけて書く、墨の香りを楽しみながら・・・・・。

楽筆(らくひつ)     はじめてみませんか❗

楽筆主宰     かなだ     勉

 

 

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