🔴楽筆メンタルアートトレーニングって何⁉️

　「メンタルアートトレーニング」はスポーツジムで身体を鍛えるように「アートを使い自分で自分のこころをやわらかくする(癒す)」ためのプログラムです。

例えば字がヘタ！イラストが苦手！色彩感覚に自信ない！アートって自分には無関係！そんな風に思ってみえる方が「自分の描いた作品に感動する」想像できますか❗️

上手ヘタの世界ではなく！お手本どうりに描く世界でもなく！自分らしく自由に描かれた作品に感動し白い紙に無心無中で向かう時間が気がつくと楽しくなっています。

感動すると自然にこころが動きだすんです。

これが皆さんにお伝えしている「アートによるこころのセルフケア」楽筆です。

私は41歳の頃、うつ病、パニック障害そしてひきころりを体験しました。私はその時！「こころが固まった」と感じたことを今もはっきり覚えています。

その頃、偶然にペン立てにあった毛筆に墨をたっぷりつけてたまったストレスを発散するように短い言葉を書き始めました。ネガティブな言葉ばかりでしたが毎日毎日書き続けました。

すると毎日何枚も何枚も書いているうちに書くことが楽しくなっている自分がそこにいました。気がつくと言葉は自然とポジテイブな言葉に、そして書いたものを外に出て写真を撮り始めネットで公開して引きこもりを楽しみ始めてる自分に気づきました。

この私の経験を基にして創られたのが楽筆ベーシックコースそのものです。

楽筆で「こころやわらかに」「こころのセルフケア」と皆さんにお伝えしているのは！「こころが固まった」そんな私の経験からです。

楽筆の根底にある思い、「こころのセルフケア」を具体的なプログラムにしたものが楽筆メンタルアートトレーニングとしての楽筆ベーシックコース、アドバンコースです。(現在、カラーアート遊ing、こどもカラーアート、感覚アート等にも拡がっています。)

楽筆講師養成講座としてスタートして7年ほどになると思います。今改めて「メンタルアートトレーニング」としての楽筆についてお伝えしました。

私はよく皆さんに「楽筆は技量を磨くとか極める世界ではありません」「技量は気がつくと後からついてきています」とお伝えしています。

字がヘタ、イラストが苦手、色彩感覚に自信無い、だからこそ誰もが楽しめる表現方法をマスターすれば一人ひとり個性的な表現力が身についていると確信しています。

何よりも無中に夢中の自分を楽しんでいることが宝ものだと思います。楽筆は「楽筆メンタルアートトレーニング」としての教室、講座です。この思いに共感していただける講師さん(インストラクター)を募集しています。

急激に変化して行く時代の中で「こころの健康」を意識し！自分で自分のこころをやわらかくするための１つの方法として一人でも多くの方にシェアできればと思います。

楽筆協会主宰／かなだ　つとむ